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- JavaScript の作り方 -

1.用意するもの

HTML 同様、テキストエディタと WWW ブラウザがあればOKです。 テキストエディタは「メモ帳」などでかまいません。タグ挿入型のソフトがあれば、更に便利でしょう。 WWW ブラウザ は、Internet Explorer や Netscape 6 以上など、JavaScript をサポートしているもので、 なるべく最新版を使って下さい。

クロスブラウザなプログラムを作ることが望ましいので、Internet Explorer、Netscape 6(または 7)、 Netscape 4.x、Opera の4種類は出来れば用意したいものです(これらはフリーウェアとして使用できます)。自分の作成したプログラムがこれらでエラー無く、 同様の結果を得られるか見るためです。

2.心構え

みなさんは、すでに JavaScript を自分で作成したことがあるかも知れませんし、JavaScript はよくわからないけれどプログラミングの経験のある方、 JavaScript もプログラミングも全く未経験の方など、色々だと思います。 以下ではなるべく初心者でもわかるように説明したいと思います。

ふだんホームページ作成ソフトを使用している人は、HTML のソースが理解できるようにして下さい。 HTML のタグをどう使えばブラウザでどのように表示されるかの仕組みを理解できていないと、 ウェブベースの JavaScript を開発するのは困難です。

3.JavaScript を学習するには

初心者向けの JavaScript 参考書が色々出ています。またウェブ上でも、JavaScript を学べるサイトがあるようです。 自分が無理なく理解できるものを選んで下さい。

ちなみに筆者はプログラミングの経験が多少あったので、 ポケットサイズのリファレンス本1冊だけで JavaScript をマスターしました。 これは JavaScript のメソッドを素早く調べるには便利なマニュアルです。あとは自分で色々なプログラムを作っては試し、 試行錯誤を繰り返しながら学習しました。

ウェブは JavaScript を学ぶ上で最大の教師です。フリーのソースを公開しているサイトがたくさんあるだけでなく、 原理上オープンソースだからです。但し、他の人のソースを丸ごと真似るのではなく、そこからエッセンスを学び取るようにして下さい。

4.JavaScript の作成法

JavaScript を作成するには2つの方法があります。HTML に直接書き込む方法と、 外部ファイル(必ず .js という拡張子を付けます)にプログラムを書き、これに HTML からリンクする方法です。 いずれの場合もテキストエディタで作成できます。

外部ファイルの場合は JavaScript のプログラムを直接書き込んで(<SCRIPT> などのタグは必要ありません)、拡張子 .js の付いた任意のファイル名で保存します。 外部ファイルを作成するのは、

  1. 複数ページで使用するプログラムを1個所にまとめたい場合
  2. プログラムがかなり長くなるので HTML 上に書きたくない場合
  3. なるべく HTML からソースを隠したい場合

などです。

それ以外の場合、特にプログラムが簡単な場合は、HTML 中に書くのが一般的です。 外部ファイルの場合も HTML からリンクされなければ実行されませんので、HTML の作成は不可欠です。

JavaScript はコンパイルの必要がなく、WWW ブラウザに搭載されたスクリプト実行エンジンが直接ソースを解釈実行します。 ですから通常の HTML と同様、作成された HTML ファイルをブラウザで表示させれば良いのです。 作成された HTML ファイルをブラウザで表示させるには、

  1. HTML ファイルをダブルクリックする(この場合は HTML に関連づけされたブラウザでしか表示できません)
  2. HTML ファイルのアイコンをブラウザの画面上にドラッグ&ドロップする
  3. ブラウザの「ファイル」-「開く」でHTML ファイルを指定して開く

の3通りがあります。

とりあえずは最初の方法でも良いのですが、JavaScript は複数ブラウザで動作チェックするのが大切なので、 2 または 3 の方法も使わなければなりません。

プログラムが期待通りの動作をしなかったり、プログラムを変更したりする場合は、 ソースを書き換えて上書き保存し、ブラウザの更新(再読み込み)ボタンをクリックして再表示させます。

5.HTML と JavaScript の違い

JavaScript のソースは HTML ファイルの中に、いわば「間借り」させることが出来るのですが、 両者の性格の違いを知っておくことが必要です。

HTML(Hyper Text Markup Language)も一種のプログラミング言語ですが、条件分岐や繰り返し処理などは出来ませんし、 イベント処理もハイパーリンク機能だけです、これに対して JavaScript ではユーザーイベントなどに応答して条件分岐や繰り返し処理などを使用した縦横多様な処理を実行できます。

HTML の場合は、かなりいい加減な書き方をしても、せいぜい表示がおかしくなる程度でエラーなどは発生しません。 ところが JavaScript の場合は正確な理解に基づいて書かないと、エラーとなります。

JavaScript のソースを HTML 中に書き込む場合は <SCRIPT>〜</SCRIPT> の中に書きます。 通常のタグ(例えば <B>〜</B> や <TEXTAREA>〜</TEXTAREA> など)では、この中の文章がブラウザに表示されますが、 <SCRIPT>〜</SCRIPT> の場合はソースはブラウザに表示されません。ソースプログラムを解釈実行した結果がブラウザで表示されます。

また、HTML で用いられるコメントタグはふつう <!-- --> ですが、スクリプトタグ内や外部ファイル内では、 これは使えません。スクリプト内にコメントを書く場合は、行頭に // を入れるか、コメント文を /*〜*/ で囲みます。

このほか、スクリプトのソース内では、日本語などの全角文字や全角スペースを直接入れてはいけません。 (コメントの中や、" " または ' ' で囲まれたリテラルとしては、使用してかまいません。) 特に全角スペースは、通常のテキストエディタでは見分けが付かないので注意が必要です。

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